現状の思考と、偏りを理解した上での吐き捨て

人は「自分の悪い所を認める」のを酷く嫌う。何故なら、

①盲信した自尊が崩れ

②自虐により自分が傷ついてるのにも関わらず防衛本能を抑えなければならず

③この先の成長の為に面倒な思考回路を働かせ

④更にそれを行動に移すという厄介な目標が出来上がる

から。(他にもあるかも!)

 

だからこそ、そのメリットは計り知れないのだが。というか生きる上で重要だからみんなある程度やってる事なんだけど、この頻度が重要なのかも。

そして、これをする事に抵抗が無くなれば人類史上最強人間卍になれると思う。

 

いや辛すぎるし死にたくなるけどまじで自分の悪い所を見つめるって成長する上でなにより重要なんだよなあ…

 

これを出来る人間はあまり居ない。特に批判に正論が混じってるから厄介。人が人を批判する時、「ただ純粋に相手を思いやる為の叱咤」なら良いんだけど、大抵が色んな企みや感情や欲が混じってるから、正論だけを取り出す前に、その余計な雑念や思惑を煩わしく思って、批判ごと全部ポイしてしまうんだ。

 

いや、ポイするのは悪い事じゃない。でも、「自分を思いやってくれる人」が周りにいない場合、重要なのは批判しか無くなる…。なぜなら今の自分が今の自分を客観的に見るのは限度があるから。身近にいてその思考は間違ってるよと即時に判断を下してくれる人の意見を聞いた方が効率良いと思ったから。

(後述:いやでも頭を煩わせるのが一番だめかも…結局鬱になったら本末転倒だし…そんな人と関わる位なら本読んだり知識高めた方がいいかも…)

 

最初の一歩は、余程「叱咤してくれる良い人」に巡り会う運が無い限り(そしてそれに気付ける程頭が成熟していてその人と話す為のコミュニケーション能力が無い限り)、批判から正論を抽出して自分の糧にするしかないのかもしれない…つらい…

 

良い人を探す為に環境を変えるというのは良い案かもしれない。でも、頭の良い人が、血縁関係とか何か理由が無い限り自分に手を貸してくれるとは思えない。もしかしたら自分の思考に興味を持って接してくれる場合もあるかもしれないが、そもそもそこまでの関係に発展するのが一番難しいのだ。

 

職場でそういう人を見付けたらとても重宝するべきだけど、そもそもそういう人がいる職場に行けるかと言われれば怪しい。それに見つける為にもし転職しまくったら、どれほどの時間と労力が奪い取られるだろう。効率的ではない気がする。

 

結局自分が変わるしかないのだ…頭の良い人らは頭の良い人らでグループを組み、思考の足りない者がそこに入る余地はない。それは、迫害されるとか、つまみ出されるとか、そんな事じゃない。そもそも思考力が合わない者同士が一緒の枠内に居られるかと言われれば、居られないと言った方が正しいと思える。同じ世界で生きる事は出来るけど。他に関わる人が選べて、自分に合う人と話の理解出来ない人どちらかを選ぶとしたら自分に合う人と共に生きる事を選択する人の方が多そう。私も多分そうかも。常に分厚い難しい本読みながら生活するのつらいもん。

 

統計学の話になると、恋人間でIQにあまりにも差があると話の内容すら理解出来ないから別れる確率が高くなるらしい。だから同じくらいのIQで同じくらいの容姿をした者同士がくっつくのが自然の摂理だと聞いた。(この情報を鵜呑みにして、今この話を出してしまったのは偏見によるものかも…自分の思考を正しいと信じ込みたい気持ちが少しだけ動いてる気がする)

 

【メモ】まあ熱が入ったけど、とりあえずそう思ってる…。頭の良い人は大抵の人を多分受け入れられると思う。わかんないけど。受け入れるというか思考を理解する事が出来ると思う…。(頭良くないから分からないけど、もしかしたら何も理解してくれないかも、人による…)

 

まあかなり偏見混じってたし、確定してない段階の断定口調はあまり良くないけど、私の思考は今こんな感じだよという報告でした。間違ってる考えとかもあるだろうから何も言えないんだけど、記録記録…その為のブログ…

 

【雑”統計”学】

ちなみに断定口調というのは時に活躍する。立場が上の人間が、立場が下の人を信用させる場合「断定口調で話した方が」話の信頼感が増すのだ。

分かりやすく言えば、

 

超凄腕の医師がいたとしよう。もう今まで1人も殺したこと無くて「私、失敗しないので。」とかキメ顔で言ってる医師。

この医師が

 

「もしかしたら手術失敗しちゃうかも…( ;__;)いやでも…わかんないけど…頑張るけど…でも( ;__;)いや…まあとりあえずやってみます( ;__;)」

とか言ってたら、話だけ聞けば手術を任せたくは無くなるだろう。

 

今までの手術に失敗した事が無いという経歴を知らない状態で、こんな医師の話を聞いてしまったら「いや知識蓄えてんだろ頑張れよ」と言いたくなる。

 

逆に、超ヤバくて、もう執刀した瞬間に人を殺すような医師がいた場合、その医師の経歴を知らない状態で

 

「お任せ下さい。私は今まで数多くの人間を助けてきました(生の地獄から)。なので、今回も必ずあなたの大切なお母様を助けてみせます。お辛い気持ちは分かりますが、どうぞ安心して待っていてください。大丈夫です。」

 

と言われたら、どう考えてもヤバい医師の言葉に耳を傾けてしまうだろう。言葉だけ聞けばね!!!

という訳で「断定口調は時に良い面もあるよ」というちょっとした雑学でした。