インターネットは

インターネットは夢を奪う。と、同時に夢を与える。

これは、どのような使い方をするか?という一文では言い表せない。

何時間目に触れるか、何時間ディジェネレイトをするか、何時間意識に入れるか、何時間有益な使い方をするか。

思考が縛られ、潜在意識がそこから抜け出せなくなる。

つまり、もっと大事なことがあるはずなのに、目を逸らす場所を作ってくれるのがインターネットであり、もっと大事なことを教えてくれるのがインターネットである。

なんだ。

一年間で数十人の生徒を見た。集中力を出そうとしても出せない生徒はインターネット奴隷なのか。

ゲーム中毒者か。

確かに、集中力の無さで一位二位を争う人々はみんながインターネット奴隷だった。

かくいう私もインターネット(特に人と繋がれるもの)を扱っているときは確実に意識が停滞している。

離しては実感し、近付けては奴隷になる。

怖い。

特に奴隷のときは怖いと思えない。これが恐怖を増大させた。

適切な使い方なんて、一番遠くに離して使わないようにした末に、インターネットでしか出来ないことがあるから使う。という方法しかないだろう。

どれだけ賢い人が時間を奪おうとしていると思っているのか。

もはや情報操作が主な目的ならTwitter社は不正操作で自由に操れるだろうし、その力に便乗した団体は、既にイイネやリツイートを増やしてみんなの目に止まる方法を知っている。

もはや不正ではない。デバイスの表示方法を変えるだけで多くの人間が動く仕組みだ。

 

なんて夢があって夢を無くす物なのか。

人の脳は変わりやすいため、操縦者が求められる。